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防災訓練
令和元年度 中核充てん所実働訓練
日  時:令和元年10月30日(水)
場  所:(株)エネアーク関西和歌山南支社田辺支店(田辺市下三栖1475−137)
訓練想定:(1) 令和元年10月30日(水)午前9時00分頃、和歌山県で非常に強い揺れを感じる地震が発生し、和歌山県内では震度5強〜震度7の揺れを観測した。
(2) 震源地は和歌山県南方沖で、地震の規模はマグニチュード9.1と推定される。
(3) この地震により、和歌山県の串本町を中心とする紀南地方で、震度7の非常に強い揺れが観測され、太平洋沿岸の広い地域に津波警報が発令された。
(4) 和歌山県では、沿岸部は強い地震の揺れや津波により家屋の倒壊・流出が数万戸発生。LPガス充填所にも被害が及んでおり、稼働不能な充填所もある。
(5) また、近畿地方の南部を中心に大規模な停電が発生しており、田辺市においても電源復旧ができていない状態で、被災していない充填所においても緊急に必要なLPガス容器への充填ができない状態となっている。
訓練の実施
(1) 炊き出し訓練
(株)エネアーク関西和歌山南支社田辺支店に備蓄してある非常用食料を使い昼食を提供する。
(2) 非常用発電機稼働訓練
非常用LPG発電機を起動させ、商用電源から切り替える。
(3) LPガス受入訓練
国家備蓄LPガスが中核充填所に放出されたものを受け入れる。
(4) 共通バーコード読取・充填訓練
他の中核充填所で貼り付けた共通バーコードを読取り、LPガス容器に充填する。
(5) 緊急充填訓練
停電で充填できない近隣事業所から持ち込んだ容器及び自社緊急車両にLPガスを充填する。
(6) 通報訓練
衛星携帯電話を用いて、被災状況等の通信訓練を行う。
(7) 散水・放水訓練
地震により破損した建物から火災が発生したため、延焼防止のためのタンク散水を実施するとともに、公設消防による放水を実施する。
訓練参加者
(1) 中核充填所
エコガス(株)
大丸エナウィン(株)和歌山支店
(株)エネアーク関西和歌山南支社田辺支店
南紀プロパンガス(株)
(2) 近隣充填所・元卸事業所
(株)エネアーク関西和歌山南支社御坊支店
南紀ガス(株)
白浜ガス(株)
LPガス協会田辺支部会員事業所
(3) 消防機関
田辺市消防本部田辺消防署
挨拶等
主催者挨拶  (一社)和歌山県LPガス協会副会長 岩橋  修  様
訓練講評   田辺市消防本部消防次長        原  雅樹 様
事業所代表  エネアーク関西和歌山北支社長    小林  敦司 様
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